カメラの露出 ◆デジタル一眼レフ 入門◆

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目からウロコの露出解説

 

聞くところによると、一眼レフでは露出というのが難しいらしい …

 

何もわからず、そんな先入観を持つ人が多いことに驚かされます。

そもそも露出とは、写真に必要な光を得ることで、普通にスナップを撮る場合は、カメラ任せでも全く問題はありません。あえてここで露出を取り上げたのは、意図して写真に表現を加える為には、露出を理解する必要があるからです。

 

背景がボケている写真や、全体にボケたところのないクリアーな写真… 

その違いは、露出のプロセスから生まれます。つまりその構造さえ分かってしまえば、意図的にそれを操ることはいとも簡単。カメラには、それをサポートしてくれる便利な機能が備わっています。

 
コップで考えれば簡単にわかる理屈
 

適正露出とは、その写真に必要な光の量です。その写真というのは、写真1枚1枚で必要な光の量が違うという意味。それを、コップに水道から水を注ぐことを例えにして説明します。

 

コップに水が満タンになれば適性露出になると考えてください。

水を満タンにするには、2つの要素が関係しています。1つは、蛇口の開き方。最大まで蛇口を開けばアッという間に水は貯まりますし、チョロチョロと出せば、貯まるまでに時間がかかります。

 
ここで例えた蛇口は、カメラでは「絞り」と呼ばれるレンズの窓に、時間はシャッタースピードをに置き換えられます。要はドバッと一気に光を入れるか、チョロチョロ時間をかけて入れていくか、端的に言えばこの違いが写真の出来栄えに、前述の差をもたらす理由になっているわけです。

 

Aはアイリス、瞳の意味。自分の目で確かめてみよう。
 

では、どっちがぼけた写真になって、どっちがクリアな写真になるのでしょうか …? これは、まさに言葉通り、自分の目で確かめることができます。

 

近視の人が、よく目を細くして時刻表などを見ているのは、そうすることで遠くまではっきり見えやすくなるからです。つまり、チョロチョロ光を入れれば、遠くまでクリアに写るということ。反対に目の前に指を立てて少しづつ近づけてみましょう。指にピントをあわすと、その後の景色はぼやけませんか? 

この理屈をカメラの世界では、記号と数字に置き換えて、誰もが操作しやすいようにしているのです。

 
絞りはカメラではなく、レンズの機能

レンズのカタログを見ると、f2.8とかf32という文字が書かれています。

これは絞りと呼ばれるレンズが光を取り込む為の窓をさし、fの後の数値が小さいほど、窓の開きは大きく、数値が大きくなるほど狭くなります。

 

この数値はレンズ個々に設定されており、そのレンズが持つ範囲内でのコントロールをカメラを使って行ないます。

 
Aモードでボケをコントロール

どのカメラにもAモードという設定がありますが、これに設定すると、ダイヤルを回すだけで絞りの数値を変えることができ、写真背景のボケ具合を自在にコントロールできます。

 

試しにお手持ちのレンズを使って、一番小さい数値、f8、そして一番大きな数値の3つでお子様のスナップを撮ってみてください。背景があきらかに変わって写るのがわかるはずです。

 
 

 

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